獣医さんの電子工作とパソコン研究室 |
31.定電流LEDチェッカー |
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2.ケースに組み込む 手元にあったプラスチックケースに組み込みました。プラスチックケースは加工が楽でいいですね。私はPROXXONのミニルーターとやすりで加工しています。ドリルを使うとひび割れを起こすことがありますが、ルーターで削れば割れをおこすようなことはありません。 LED差込用に基板用ヘッダピンのメス側を使用するため、穴明き基板のランド面に部品をつけましたが、部品のリードを長めにしておかないと結構ハンダ付けしにくいです。 ケース表、パネル面には、Wordで作った図柄をフリーカットラベルに印刷し貼り付けました。ワードで図柄を作る時は、図のオートシェイプの書式設定で位置をミリ単位で指定できるので、ほとんど思ったところに図形をあてはめることが出来ます(こちらで設定の仕方を説明しています。)。ダイアル目盛りは手書きで測定しながら入れました。 |
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表側はこんな感じです。 | 裏はお見せできるようなものではありません。 |
3.実装にあたってのちょっとした工夫 回路自体は単純なものなのですが、色々実験しているうちにいくつかのアイディアがひらめきました。 基本的には、電流値はアバウトでよいのでダイアル式でよいかと思ったのですが、電流計も接続できると便利です。そこで、写真のように、ケースにテストリードを差し込むだけで、電流値がテスタで直読できるようにしてみました。(専用のソケットを使用すれば済みますが・・・) |
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差し込まれるメス側は特にソケットを使うのではなくて写真のようにリード線をはんだ付けしたところにテストピンを差し込む構造とし、切替は測定用のピンソケットにジャンパーピンを抜き差しすることで行うようにしました。(回路図参照、これもスイッチを使用して切替すればいいのですが・・・) | |
設定電流ですが、当初40mA最大値としましたが、実用範囲はこの1/4程度ですので目盛りが詰まってしまうため、もう一本電流検出用抵抗を追加し、レンジを切り替えられるようにしました。 | |
4.いろいろなLED |
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5.まとめ |
■ 主に参考にさせていただいた本・サイト ■ | |
*1 | CQ出版 エレクトロニクス製作アイデア集-7 パワーエレクトロニクス編 中山昇著(ISBN4-7898-1236-7) |
*2 | CQ出版 トランジスタ技術 2005年9月号 p.269 トラ技サーキット・ライブラリ |
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New release 2006/1/27 | |