獣医さんの電子工作とパソコン研究室
 
16.やどかりPCの製作レポート


6年間、病院のサーバーとして働いてきたCOMPAQ DESKPRO EP 6300 のハードディスクが死亡しました。 このマシンのOSは NT-Server で、6年間24時間通電状態でいましたが、やはりハードディスクというのはこの辺が寿命なのでしょう。
このCOMPAQのケース、あまりにしっかりしているので、これを利用してNEWマシンを作りサーバーとして動かしています。
まずは、オリジナルの写真です。 CPUはPentiumU300MHz、大きなヒートシンクで電源のファンとケースファンのみです。 さすがに、両ファンとも今までに異音がするようになりましたので交換しています。
今回死亡したオリジナルのハードディスクは WD Cavier 23200 3.3GB のものです。途中でもう一台6.4GBのハードディスクが増やしてありました。

NEWマシンのマザーボードは、いつもの吉野電装さんで購入したGIGABYTE GA7-ZX です。

CPUは手元にあった AMD Dulon 850 + 純正ヒートシンク。

ハードディスクだけは新品を2台購入し、RAIDでミラーリングすることにしました。
HDD: MAXTOR 2F040L0 40GByte 5400rpm UATA133
ATA RAOIDカード:玄人志向(Silicon Image SiI 0680 Ultra-133 Medley ATA RAID Controller)

グラフィックカードは手元にあった CANOPUS PowerWindow 868PCI を利用。

 
まず、仮組み立て。 新マザーボードと他のパートの位置関係を調べました。
問題となったのはグラフィックカードの位置でした。このケースにはAGPグラフィックカードの位置に穴がありません(白矢印)でしたので、手持ちのPCIタイプのカードを使用することにしました。

MBだけ仮組みをして、電源を入れても・・・・。 電源が入りません。 ATX用の電源をつなげば動くのに純正でついていた電源ではダメでした。 そこで・・・、純正の電源の中身をATX電源に入れ替えることにしましたか、やってみると基板を止める穴が若干すれていました。
電源の基板を止める方法は左のように2種類あります。 左側は一般的なATX電源。 右はメーカー製の電源に多く見られます。
両者とも基板の穴は同じような部分に空いているのに、若干ずれています。
裏側のパターンに気をつけ(1個だけ部品を移動しました。)、固定用の穴位置を移して固定しました。 

 

電源ファンも手持ちの中から静かなものを選び、抵抗(50Ωくらいだったと思う)を入れて回転数を落として使います。
このATX電源のファンは、矢印の基板で温度可変コントロールしているみたいです。

電源もしっかり収まるようになり、組み上げて動かしてみるとハードディスクが結構熱を持つことに気づきました。

そこで、空気の流れを考え、前面パネルの穴を製本用の接着フィルムでふさぎ(写真赤枠部分)、ハードディスクの部分からのみ空気が入るようにしたところ、これが:結構うまく行きました。

これだけですと、少し吸気口が少ないのでグラフィックカードの下のPCIスロット蓋を外しました。

排気はケースファンと電源ファン(両方とも回転数を落としてある)からで、空気の流れは、左の写真のような感じです。 ハードディスクも冷えて、気分的に落ち着きました。


ついでに、ネットワークカードのLEDを外し、前面パネルに付けるとともに、RAIDカードにLED端子があったので、これも前面パネルに出しました。 
ネットワークのLEDって、前面パネルにあっても良いと思うのですが、そういう外部LED端子のあるカードもケースもないですよね。


  

最後に、640MBのMOが余っていましたので取り付け、OSには Windows2000 を導入し、現在も良好に使っています。
このマシンにはFAXモデムがつながっており、FAXは24時間このマシンで受信待機しており、他のクライアントマシンからは受信したものを見られるようにしてあります。

できそうだからと思いつき、始めてみたものの、すんなりとは行きませんでした。 試行錯誤で、あれこれ考えながらもハードいじりは楽しいですね。

 

Last up date 2003/9/27

 

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