獣医さんの電子工作とパソコン研究室
 
7.ピンク電話課金装置 LPA-1 の巻
 
2002年9月設置
 
「エフティ・コミニュケーションズ」という会社の営業マンがNTTの代理店だと言って飛び込みで営業に来た。
電話に関しては以前から工夫して使用していたし興味もあったので、とりあえず話しを聞くことにした。
要するに、ビジネスホンを売りたいがために営業に来たのだ。電話に関してはかなり私も知識を持っているほうだと思うので「絶対だまされないぞ」という意気込みで話しを聞いた。
 
話しをしている中で、興味を持ったのは、今回紹介するLPA-1という課金信号発生器である。
当院ではピンク電話を設置しているが、それのためにアナログ回線を1本契約していた。
ADSL敷設のため、あまり使用頻度のないピンク電話のアナログ回線をADSL用にしたら、ピンク電話は接続できないのだ。ADSLを引く前に、NTTに確認したら、そのままピンク電話も使えると言っていたのに・・・。この装置のこともNTTの人は知らなかった、相変わらず電話に詳しくないNTTだと思う。(ISDNをはじめて引いた頃はTAとDSUの違いさえ知らない、営業の人がかわるがわる4人来たが、誰もわからなくて結局自分でISDNは勉強した覚えがある)
 
この装置を使用すれば、この機械が勝手に課金信号を作ってくれるというものである。別にアナログ回線でなくともISDNの回線でもピンク電話が使用できるようになるし課金収納用信号の契約もしなくてよいという代物である。値段を聞くと単体で6万円+工事費とのこと。どうしてもシステムで入れてくれという。
 
既に今まで使っていた外線2回線の日通工ホームテレホンでは限界を感じており、工夫して数台の他のコードレスホンを組み合わせて使っていたところでもあったため、当院の電話システムをNTTのαRXシステムに総入れ替えすることにしてしまった。INS回線も整理し、回線契約数も減らせたため「まあいいか」というところで落ち着いた。
 

さあ分解しよう
 

外観:ただの箱

裏側には接続の端子とDIPスイッチなどがあるが、詳細不明
左上のところに張ってあるシールには、
なぜか「接続 NTT 川越」の記入がある。
中身は割とシンプル、1チップCPUと周辺のIC、ライントランス2個、アナログ電話関係の部品、
 
秋月のキットでちょっと工夫すれば、これと同じようなものはできるかもしれないと思った。
基板部分の拡大写真 → 

これといって特殊な部品は無い様である 
 
とにかく、取扱説明書も置いていかなかったので、なんだかまったく不明のブラックボックス状態
工事に来た人が言うには、「電話回線を通して、メーカーから直接設定を変える」とのこと???
例えば、電話料金が変更になった時もオンラインで自動的にサポートするということであったが、本当?
どう見ても、モデムのようなICは無いし、ちょっと不思議!
 
ピンク電話は、課金信号契約のアナログ回線にしかつなげない、いろいろ調べてみると、回線接続時に極性が反転するらしい。接続と同時に極性が反転しないと、普通の回線では一瞬つながって切れてしまう。
また、コインが落ちるタイミングも、この極性の反転で落ちるらしい。
 
実際購入していないのでわからないが、秋月電子の PIC16F84使用 疑似電話交換機キット の説明に 「◆オプションのリレー2個追加で、極性反転も出来ます。(一般機器では使用する事は有りません) 」とあるので、このキットをちょっと改造して、PICのプログラムを書き換えれば、このLPA-1と同様の装置が作れるのではないかと考えたのですが・・・。 なかなか、やっている時間が無いのが現状で。どなたか作ってみては。
 
このLPA-1の製造元? ホームページを見つけました。HPても詳しく説明されていません。
 (株)ソフト&ハード  
 
ピンク電話だけのために専用のアナログ回線を引いている方、また、ISDN回線で公衆電話を設置したい方にはお勧めです。

 

Last up date 2002/10/03

 

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