獣医さんの電子工作とパソコン研究室
 
 14.MAZDA MPV 純正ナビをより使いやすく・・・


マツダ、MPVを購入して2年たちました。純正でナビがついているのですが、走行中に目的地がセットできないのが非常に不便であったのを、ちょっとした改造で使用できるようにしてみました。
また、キーの抜き忘れブザーがうるさいので、カットする方法を模索していたところ、簡単にできたので報告いたします。
(この内容に関しては、安全面での問題がございますので、あくまで実験です。 実際にご利用する際は個人の責任でお願いいたします。)
まずは調査。 いつものようにインターネットで何かないかと調べると、MPVをいろいろいじっている方がいらっしゃいます。 こちらのサイトを参考にさせていただきました→ MPV DIYでいじっちゃおう
 
右はインパネの取り外しネジの位置です。この2本のネジだけなんですね。このネジを外して引っ張るだけでインパネは外れます。

左上写真はインパネを外したところです。

左下写真が今回の改造ポイントです。
純正ナビの裏側には、何本かのコネクタがあります。このうち、左の写真のものをちよっといじりました。
 
1.サイドブレーキ:この線は、サイドブレーキが引かれているかどうかのスイッチです。これをアースに接続すると、走行中でもテレビをみることができます。

2.車速センサー:中央の線をカットすると、ナビは車が動いていないものと認識しますので、走行中でも操作ができるようになります。 

ということで、上写真:2.車速センサー の配線の間にスイッチを入れ、走行中でもナビの設定ができるようにしました。
 
切替スイッチには、ハンドル右下にあるコインホルダーに、マツダ販売店で純正部品として購入したフォグランプのスイッチを追加し、これを利用しました。
 
フォグランプ用のスイッチですので、押:ON タイプです。つまり、OFFの位置で車速センサーカット、押:ON状態で一般使用となります。

左写真・下はナビの裏側の配線の様子です。
ギボシ端子を使用して、簡単に復旧できるようにはしておきました。

 
ついでに、キーが差し込まれていて、ドアが開いていると、ピンポンピンポンとずっとなっているのがうっとうしいので、これをカットしてやろうと思い、キー周りの分解をしてテスターで調べようと思いましたが、
一番手前にあるコネクタを引き抜くと、音が出なくなりました。(ラッキー)
 
このコネクタを抜くだけで、うるさい警報音は消えます。


 


今回は純正のスイッチを使ったので、外観も問題なく、利便性が高まりました。
インターネットでの情報は有用ですね。 但し、全ての情報の利用は、あくまでも自己責任でお願いいたします。  


 

Last up date 2003/8/10

 

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