獣医さんの電子工作とパソコン研究室 |
21-1.FCRシステムにおけるコンソール延長器の実践的応用
|
||||||||||
このページに関する内容は、個人の技術的興味における範疇のものです。 |
||||||||||
はじめに |
||||||||||
仕事場で富士フィルムメディカルのFCRという機器を導入。 |
||||||||||
考えたこと と 解決方法 |
||||||||||
そこで、いくつか考えました。
|
||||||||||
実 際 の 使 用 例 |
||||||||||
VGA+USBの延長器を使いましたので、USB-電波式ワイヤレスマウスをその先につけてあります。 USBですから、なんと、この状態で3箇所どこのマウスでも切替なしでビューアーの操作ができます。キーボードはつけていませんが、もしかするとUSBキーボードも同様に使えるかもしれません。 まさしく、この方法で各診察室でも画像を見ながらビューアーの操作ができるようになりました。
※納入時のシステムはDVI出力でディスプレイに接続されていましたが、このシステムではアナログVGAの出力を使用します。 したがって、設置後ディスプレイの出力、入力をアナログVGAに切り替えないと写りません。 ご注意ください。
実際に使ってみて・・・とても具合が良いです。診察室内のディスプレイの電源を入れるだけで、すぐに見られますし、マウスでの操作もでき大変便利です。 ディスプレイでのレントゲン説明は拡大や濃度、コントラストの調整などもでき、今までのフィルムによるレントゲン説明より効果的です。 同時に2つの診察室では見られませんが、小規模な病院では充分でしょう。 |
延長器の応用 |
問題点としては、当たり前ですが1台のPCを分けているだけですので、同時に別々の診察室で別々の画像を見ることはできません。診察室がいくつもあっても、同時に使う場合は少ないでしょうから、これで充分ではないでしょうか。 ◆ 応用編-ヒント ◆ 応用編、その2 お願い:このページに関する内容は、個人の技術的興味における範疇のものです。
|
おまけ ---私の古いデジカメ活用 (こんないいもの、何でなくなっちゃったの?) |
|
わたしの病院では、ふる〜いCASIOのデジカメが大活躍しています。なぜなら、CASIOのQVプリンタというものがあるからです。 例えば、手術のとき、皮膚病で来院のときに、デジカメで現場を撮影、QVプリンタでシールにしてカルテに貼っています。このシールがいいんですよ。本当に“メモ”です。 |
|
この接写レンズ、なかなか良いです。 |
残念ながら、このQVプリンタは現在販売されておらず、このプリンタのカートリッジも既に製造中止で手に入りません。(私は製造中止になったときに買占めしたので、まだ、1、2年は使えると思います) |
|
|
上の写真は、実際にカルテに貼ってあるシール(36mm幅)です。便利ですよ。 |
|
簡単に1枚だけのシールプリントができるプリンタ、どっかの会社で作ってもらえませんかね・・・。 |
Last up date 2004/4/20 | |